当院の入れ歯治療

院長は歯科医師になって以来、10年以上（※）の入れ歯治療の経験があります。ご高齢の方をはじめ、入れ歯治療が必要な患者さまを多く診察した経験があり、部分入れ歯から総入れ歯まで、さまざまな入れ歯作りに携わってきました。

豊富な経験を持つ院長が治療を担当するので、保険でも噛みやすい入れ歯を作ることが可能です。お口にフィットしたよく噛める入れ歯を作るためには、精密な型どりが不可欠といえます。

当院は保険診療の場合であっても、症例に応じて個人トレーやシリコン製の型どり材など、自費診療で使われる器具や材料を惜しみなく使用します。これは、お一人おひとりのお口の状態に適した、より良い治療を提供したいからです。

また、入れ歯は完成したら治療が終了というわけではありません。定期的にご来院いただき、細部まで調整を重ねることでご自身のお口に合った入れ歯を長くお使い可能です。入れ歯でお悩みをお持ちの方はぜひ当院にご相談ください。

※2025年現在

「留め金が緩んできた」「入れ歯が外れやすい」「割れや欠けが生じた」こういったお悩みはありませんか？

今お使いの入れ歯に破損や不調がある、合わない、痛くて噛めないなどの不具合が見られる場合は、なるべく患者さまの負担が少なく済むように、今使っている入れ歯を調整する治療を行っています。

最初の治療で十分な時間をとり、患者さまがどんな時に痛みを感じるのか、違和感があるのかをしっかりとヒアリング。お悩みを解消し、できるだけお口に合った入れ歯へと調整していきます。

一般的に入れ歯の修理の際は、今お使いの入れ歯を一度お預かりする医院も少なくありませんが、当院は即日対応が可能です。たとえ大きく割れてしまっていて新しく作り直す必要がある場合でも、まずは今お使いの入れ歯を修理して、使える状態に整えます。

その後、新しい入れ歯の作製に進むことで、治療中もできるだけ快適に過ごしていただけるよう配慮しているのです。患者さまのご不便を少しでも減らしたいという思いから、入れ歯の修理・調整に力を入れています。

自費診療の入れ歯は、保険診療のような細かいルールはありません。治療法も材料も、患者さまのご希望に合うものを選択できるのが特徴です。

そのため、入れ歯を薄く作って快適な装着感を実現したり、生まれ持った歯や歯茎に近い見た目の材料を採用したり、部分入れ歯の金具をなくしたりすることが可能です。

当院は入れ歯の留め金を使用しない「ノンクラスプデンチャー」をご用意しています。見た目を気にされる方に特におすすめの選択肢です。

保険診療にするか自費診療にするかは、患者さまのご希望でお選びください。双方のメリット・デメリットをしっかりとご説明し、ご判断いただけるようサポートします。

より快適に、好きなものを食べたい、見た目の良い入れ歯にしたいという患者さまのために、自費診療の入れ歯も取り揃えています。無理に自費診療をすすめるようなことはいたしませんので、何でも遠慮なくご相談ください。

入れ歯や歯の詰め物・被せ物は、歯科技工士という専門家が歯科技工所で作ります。

技工所にはそれぞれ得意分野があり、入れ歯が得意なところもあれば、詰め物や被せ物が得意なところもあるのです。技工所の得意分野と技術力によって、入れ歯の質は大きく左右されます。

当院では、入れ歯の作製実績が豊富な歯科技工所に依頼し、患者さまにご満足いただける品質の入れ歯をお作りしています。歯科技工士は歯科医師と並ぶもうひとりの入れ歯の専門家です。確かな技術力を持つ技工所と提携することで、患者さまに合った入れ歯作りを追求しています。

こうした技工所との連携で、より機能的で快適な入れ歯の提供が可能となり、患者さまの日常生活の質の向上に貢献できると考えています。