押上の歯医者・歯科医院なら

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押上(スカイツリー前)駅 B1出口徒歩4分

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※最終受付は診療終了時間の30分前です。

当院のシーラント

押上の「押上ウィステリア歯科医院」がシーラントについてご説明いたします。

シーラントとは?

生えたての永久歯は、噛み合わせ部分の溝が深く汚れがたまりやすい特徴があります。汚れがたまりやすいと、虫歯のリスクが高くなってしまいます。

この溝を物理的に埋める処置が「シーラント」です。奥歯の溝への汚れの付着を防ぎ、虫歯を予防します。

主に第一大臼歯(6歳臼歯)や第二大臼歯(12歳臼歯)の溝を、専用の歯科用プラスチックや、フッ素を放出する材料で埋めていきます。ごく少量で埋めるため、噛み合わせには影響しません。

シーラント後は歯科医院でフッ素塗布などを行うと、より虫歯予防の効果が高まります。

 

シーラントで6歳臼歯を守る

永久歯の中で最初に生えてくる「6歳臼歯」は、お子さまの将来にとって特別な意味を持つ大切な歯です。食べ物を噛み砕く力が最も強く、消化に深く関わるだけでなく、後から生える永久歯の歯並びの基準となる重要な役割を担っています。

しかし残念なことに、特に下の6歳臼歯は虫歯になりやすく、多くのお子さまが虫歯を経験すると言われています。この時期になると仕上げ磨きをやめてしまったり、続けていても奥歯まで歯ブラシが届きにくかったりすることが原因として挙げられるでしょう。

そこで当院は、生えたての6歳臼歯へのシーラント処置で虫歯のリスクを軽減しています。一度虫歯になった歯は再発しやすく、将来的に重症化して抜歯が必要になる場合も。お子さまの場合インプラントは入れられないため、左右の健康な歯を削ってブリッジにするしか選択肢がありません。

年齢を重ねても健康な歯で美味しく食事を楽しんでもらいたい。そのためにも、6歳臼歯をシーラントでしっかりと守り、生涯にわたる歯の健康の土台を作ることが大切なのです。

当院のシーラント

シーラント前の
クリーニングで効果を高める

押上のシーラント

シーラントの虫歯予防効果を最大限に引き出すには、処置前の準備が成功の鍵を握っています。歯の溝に汚れが残ったままシーラントを施してしまうと、歯垢や虫歯菌を閉じ込めることになり、かえって虫歯を進行させる原因になってしまうのです。

そのため当院では、専用の器具やブラシを使用して、歯の溝に詰まった汚れを徹底的に除去する処置から始めます。この丁寧なクリーニングによってシーラントの密着性が格段に向上。しっかりと歯に密着することで虫歯予防の効果が高まり、持続性も良くなるメリットがあります。

クリーニング後は、歯の表面をしっかり乾燥させる工程も欠かしません。水分が残っているとシーラントが十分に密着せず、すぐにとれてしまう場合があるためです。

このように、クリーニングから乾燥までの前処置を一つひとつ丁寧に行うことで、シーラントは本来の力を発揮します。お子さまの大切な歯を守るために、当院は準備段階から妥協なく取り組んでいるのです。

院長による丁寧なシーラント処置

押上のシーラント

前処置を終えたら、いよいよシーラントの施術です。当院では院長自らが担当。豊富な経験を活かし、一人ひとりのお子さまに合わせた丁寧な施術を行っています。

1本の歯にかかる処置時間はわずか1〜2分程度。じっとしているのが苦手な小さなお子さまでも、無理なく受けられる時間かと思います。

保護者さまの通院負担を考慮して、可能であれば一度に複数本の処置を行うことも可能です。

シーラントに使用する歯科用プラスチックは、体に悪影響のない素材です。歯の溝を埋めるのに必要な量はごくわずかなため、噛み合わせの高さが変わることはありません。

定期的なチェックで効果を持続

押上のシーラント

シーラントは一度詰めれば永久的に効果が続くわけではありません。食事などの日常生活で少しずつ外れてしまうことがあります。

当院ではお子さまに3か月ごとの定期検診をおすすめしています。お口の中のクリーニングや虫歯・歯並びのチェックを行う際、シーラントが外れていないかも併せて確認。もし外れている部分が見つかれば、その場で再び処置を行います。

シーラントでの予防処置は健康保険が適用されるため、費用面で大きな負担になることはほとんどありません。定期的な確認とメインテナンスで、お子さまの歯を虫歯からしっかりと守っていきましょう。

シーラントのよくあるご質問

シーラントはどれくらい持ちますか?

シーラントの持ちには個人差があります。溝を埋めた部分は、食事や歯ぎしりなど、普段の生活や癖ですり減ったり外れたりしてしまうためです。

定期的に検診を受けていただければ、シーラントの状態を確認できます。外れてしまった場合は新しく詰め直します。

シーラントで
噛み合わせの高さは変わりませんか?

歯の溝の部分をほんの少し埋めるだけのため、基本的には噛み合わせに影響はありません。

シーラントの処置後は、噛み合わせの高さに違和感がないかきちんと確認しています。

シーラントだけで
虫歯予防は十分ですか?

シーラントは奥歯の溝の虫歯を防ぐのに効果的です。しかし、前歯や歯と歯の間など別の箇所の虫歯予防はできません。

お口全体の虫歯予防のためには、正しい歯磨き、歯科医院での定期的な検診、クリーニングの継続が大切です。フッ素塗布などの予防処置も行えば、より虫歯の予防効果が高まります。

押上駅近くの歯医者「押上ウィステリア歯科医院」では、予防歯科の一環としてシーラントを行っています。子供の歯を虫歯から守る専門的な予防処置をご提供いたします。

シーラントの流れ

押上のシーラント

歯のクリーニング

処置を行う歯の表面や溝に付着した食べかすやプラーク(歯垢)を、専用のブラシで丁寧に除去します。

押上のシーラント

前処理、
シーラント塗布

歯の表面や溝の水分を取り除き、シーラントがしっかり密着するよう薬剤を塗布します。その後、薬剤を洗い流して歯を乾燥させます。

シーラント材を歯の溝に塗布し、光を当てて硬化させます。

押上のシーラント

仕上がりを確認

シーラントの仕上がりをチェックし、問題がなければ処置完了です。

押上のシーラント

押上ウィステリア歯科医院

院長 藤城 康祐

資格

歯科医師

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