押上の歯医者・歯科医院なら

〒130-0002 東京都墨田区業平5-11-3 押上スカイビューテラス2F
押上(スカイツリー前)駅 B1出口徒歩4分

診療時間
9:30~13:00
15:00~19:00

休診日:水曜・日曜・祝日
※最終受付は診療終了時間の30分前です。

当院のなるべく歯を削らない治療

押上でなるべく歯を削らない治療ができる歯科医院をお探しなら、押上駅近くの「押上ウィステリア歯科医院」へ。

なるべく歯を削らない
治療とは?

なるべく歯を削らない治療のことを「MI治療」と言います。MI治療の「MI」とは、Minimal Intervention(最小の侵襲)の略。国際歯科連盟が唱えた歯科の治療概念です。

虫歯で歯を削る部分は必要最低限にとどめ、できる限り神経をとらない治療を行います。患者さまの歯を少しでも健康に長持ちさせることが目標です。

当院の
なるべく歯を削らない治療

大切な歯質を残す工夫

押上のなるべく歯を削らない治療

歯を長持ちさせるためには、どれだけ健康な歯質を残せるかが重要なポイントです。

特に虫歯治療は、感染部分を削る際に健康な歯質まで削られてしまうケースが少なくありません。当院では、さまざまな工夫を重ねることで、なるべく健康な歯を削らずに済むよう努めています。

まず、虫歯を削る際はMI治療専用の「バー」と呼ばれる特殊な器具を使用し、削る量を最小限に抑えています。

治療中は「う蝕検知液」という薬剤を用い、虫歯に感染している部分だけを着色。感染部分とそうでない部分がはっきりと区別できるため、健康な歯の削りすぎを防げます。

ある程度虫歯を削った後は、エキスカベータと呼ばれる器具の使用を欠かしません。手作業で虫歯の取り残しがないかチェックし、感染部分が残っていれば丁寧に除去します。全て機械で削れば時間は短縮できますが、こうしたひと手間が大切な歯を守ることにつながっています。

歯を削る際、必要に応じて拡大鏡と呼ばれる歯科用ルーペも活用。細部まで確認しながら治療を行い、健康な歯質を可能な限り温存する治療を実現しています。

歯科用プラスチックで歯を修復

押上のなるべく歯を削らない治療

例外はあるものの、ほとんどのケースで歯科用プラスチック「コンポジットレジン」を使用して修復を行っています。

コンポジットレジンの大きなメリットは、削った箇所の形や大きさに合わせて、その場で自由に充填できる点です。

保険の銀歯やセラミックの詰め物の場合、耐久性や外れにくさを担保するため、ある程度決まった形に削り整える必要がありました。そうすると、どうしても健康な歯質を削る量が増えてしまいます。

一方コンポジットレジンであれば、形を気にせず虫歯の箇所のみ削って詰めることが可能。必要以上に歯を削らずに済むため、歯に優しい治療が実現できるのです。

さらに、金属を一切使用していないため、金属アレルギーをお持ちの方でも不安なく治療を受けていただけます。

従来の銀歯のような削った後の型どりも不要。多くの場合1回で治療を終えられるので、治療費や通院回数の負担も軽減できます。

納得いただける治療法のご提案

先述のようにメリットの多いコンポジットレジンですが、適応できない症例もあります。

そういった場合の選択肢は、保険の銀歯か自費のセラミックです。それぞれのメリット・デメリットをお伝えした上で、患者さまご自身にお選びいただいています。

保険の銀歯
押上のなるべく歯を削らない治療

費用面の負担が少ない点が最大のメリットです。

3割負担の方の場合、詰め物(インレー)で2,700~3,300円程度、被せ物(クラウン)でも3,800~4,400円程度です。金属のため強度が高く、セラミックと比べて薄くても耐久性が担保されるため、ご自身の歯を削る量が少なく済みます。

一方で、白い歯に対し銀色の金属色が目立ってしまう点がデメリット。金属を使用していることから、金属アレルギーの発症リスクもあります。

さらに、セラミックと比較すると歯と詰め物の間に隙間ができやすく、虫歯が再発する可能性が非常に高いという点も考慮が必要です。

自費のセラミック
押上のなるべく歯を削らない治療

歯に近い白色で見た目が美しく、コンポジットレジンのように着色が気になったり、変色したりする心配はありません。プラーク(歯垢)などの汚れがつきにくい特性があり、歯と詰め物の間に隙間ができづらいため、虫歯の再発が少ないのも特徴です。

さらに、金属は一切使用していないため、金属アレルギーの心配もありません。

ただし、割れたり欠けたりしやすい材質のため、詰め物の厚さが必要な分、ご自身の歯を削る量が多くなります。健康保険が適用されないため、保険の銀歯に比べ費用面の負担も大きくなることでしょう。また、噛み合わせの力が強い方や歯の状態によっては、セラミックでの治療が行えない場合もあります。

当院は、より良い治療を選択するお手伝いができるよう、丁寧なご説明とご提案を心がけています。もちろん、患者さまのご意向を無視して、歯科医師の独断で治療を進めることはありません。

「なるべく歯を削りたくない」とお考えの患者さまが、ご自分の意志で納得のいく治療を選択できるようサポートしてまいります。

なるべく歯を削らない治療の
種類・料金

コンポジットレジン
(歯科用プラスチック)

押上のなるべく歯を削らない治療

歯科用の白いプラスチック素材を使った詰め物治療です。歯を削った部分にペースト状のプラスチック材料を直接盛り、専用の照射器で固めます。

歯の色に近い白い材料のため、治療後も修復した部分が目立ちにくいほか、金属を含まないので金属アレルギーの方も使用できます。

保険の銀歯

押上のなるべく歯を削らない治療

金属製なので強度があり、奥歯でもしっかり使えます。保険適用のため、費用が安く済む点も大きなメリットです。

ただし、銀色なので見た目が目立つことや、体質により金属アレルギーの可能性がある点は注意が必要です。

オールセラミック

押上のなるべく歯を削らない治療

金属やプラスチックを一切使わず、セラミックのみで作られる詰め物・被せ物です。透明感に優れており、自然で美しい仕上がりを目指せます。

変色しにくく長期的な美しさを保てる点、劣化が少ない点、汚れがつきにくいため虫歯や歯周病のリスク低下につながる点がメリットです。

オールセラミック 110,000~143,000円

治療の期間・回数:2~3回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯を削る必要があります(削る量は個人差があります)。歯の状態によっては神経の治療が必要になる場合があります。治療時に出血を伴う可能性があります。

※金額は税込み表記です。

なるべく歯を削らない治療の
よくあるご質問

小さな虫歯は
治療しなくても大丈夫ですか?

ごく初期の小さな虫歯であれば、削らなくてもご自身と歯科医院での予防処置により改善が可能です。

また、進行せず、そのままにしていても問題ない虫歯もあります。一方で小さくても進行の早い虫歯も存在するため、診査と経過観察が重要です。

どちらのタイプなのかは専門的な判断が必要になりますので、早めにご相談いただければと思います。

虫歯の治療方法には
どういったものがありますか?

虫歯の進行度合いによって、治療方法は異なります。

軽度から中度の場合は虫歯部分を削り、詰め物や被せ物で修復するのが一般的です。重度になると「根管治療」と呼ばれる神経の治療を行い、その後、被せ物で修復します。

う蝕検知液は
子供にも使用できますか?

お子さまにも問題なく使用できます。う蝕検知液をきちんと使用することで、虫歯を取り残さず除去できます。

また、必要以上に健康な歯質を削ってしまうリスクも防げるため、なるべく歯を削らないMI治療において、なくてはならないツールの一つです。

なるべく歯を削らない治療をご希望なら、押上・押上駅の歯医者「押上ウィステリア歯科医院」にぜひご相談ください。

押上のなるべく歯を削らない治療

押上ウィステリア歯科医院

院長 藤城 康祐

資格

歯科医師

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