当院の痛みの少ない虫歯治療

歯科治療において多くの方が不安に感じるのは、治療中の痛みではないでしょうか。当院では麻酔時や治療中の痛みを最小限に抑えるため、さまざまな工夫を凝らしています。

当院は2024年9月に認可されたばかりの「セプトカイン」という最新の麻酔薬を導入しました。骨への浸透性が高く、従来の麻酔薬に比べて効きにくかった部位にも麻酔が届きやすいのが特徴です。そのため、薬液の使用量を抑えながら、しっかりと効果を発揮します。

特に骨が厚く密度の高い下の奥歯など、これまで麻酔が効きにくかった場所でも、スムーズに麻酔が効くのがメリットです。

持続時間も比較的長いため、親知らずの抜歯など時間のかかる処置でも、効き目が安定して持続します。

治療時の痛みをしっかりと軽減できるので、不安を感じずに治療に臨んでいただけるかと思います。

歯科で使用する注射針は医科のものより細いことをご存知でしょうか。当院では、その中でも極細のものを採用し、針を刺す際の痛みを可能な限り軽減しています。

また当院の院長は、針を刺す際の繊細な感覚を非常に大切にしています。麻酔を行う歯科医師の手に独特な感覚が伝わった場合は、患者さまが痛みを感じているサイン。この感覚をなくすことができれば、痛みも自然と軽減することが可能です。

院長は長年培ってきた高度な手技と繊細な感覚により、刺激の少ない打ち方を実践。麻酔液を注入する際も、ほんの微量ずつ注入することを心がけています。一気に注入してしまうと、その圧によって痛みを感じてしまうためです。

こうした丁寧な処置で、患者さまの負担を最小限にとどめるよう努めています。

そもそも注射が苦手、歯科治療が怖いという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

痛みに弱い方や、恐怖心が強い方に安心して治療を受けていただきたい。そんな思いから、当院では静脈麻酔（静脈内鎮静法）をご用意しています。

この麻酔方法を併用すれば、うたた寝をしているようなリラックスした状態で治療を受けることが可能です。健忘効果もあるため、麻酔注射でのチクッとした痛みはもちろん、治療時の音や違和感などの不快感が記憶に残りにくくなります。

治療に対する精神的な負担を大幅に緩和できるため、これまで恐怖心から歯科治療を避けてきた方も、安心して治療に臨んでいただけると思います。静脈麻酔を使用しての治療をご希望の方は、お気軽にご相談ください。

※静脈麻酔は自費診療です。